殺人者を判別する心理テスト


「夫の葬儀の参列者に一目惚れした未亡人が、数日後自分の息子を殺害した。それはなぜか?」という心理テストに関する噂。

多くの人は「再婚するときに息子が邪魔になるから」と答えるが、嗜虐嗜好が極端に強い人間は「息子の葬式でもう一度その人に会えるから」と答えるという。

「かの麻原彰晃や酒鬼薔薇聖斗、宮崎勤が後者を選んだ」という解説が付くことも。

また『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説 信じるか信じないかはあなた次第』には、このテストは宮崎勤が考案したとの記述があるが、いずれにしても犯罪者に対し精神鑑定と称して信憑性がない手段を使うとは考えにくい、とするのが正論であろう。

『八百屋お七』の伝承はまさにこの心理をベースとしたものであり、桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、PS2ソフト『月の光 〜沈める鐘の殺人〜』、『夜想曲2』などにもモチーフとして使われている。

またフロイトの「夢判断」の伝承として同様の話が伝わっている。

2005年10月放送の『やりすぎコージー』で、千原ジュニアは後者の答えを選んだとされる。

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