この髪のある遺体がある古墳は中に入って見学できるように整備されていて、その地域の小学校は歴史の授業などの際に見学することが多い。その古墳の遺体を見学した小学生の中には大人になった今も髪のある遺体に悩まされる者がいる。
Oさんもその一人で、今は社会人となり地元で働いている。そのOさん。小学校のときの同窓会で見学に行った古墳の話になった。
「あの髪の残った死体ほんと怖かったよなあ~未だ夢に出てくるんだ」とOさん。するとその場にいたみんなから思わぬ答えが返ってきた。「私も夢に出てくる!」・・・「俺も!」「俺も!」・・・・とみんな未だに夢に出てくるというのだ。
Oさんは髪のあるそれが夢に出てくる人の多さに、子供の時の単なるトラウマでは片付けられない、霊的な何かを感じたという。

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