その日の授業は海での水泳の授業、女子と男子に別れて行ったのだが、そこで中学生の数十人、しかも女子だけが溺死するという痛ましい事件が起きた。
これは数少ない生き残った児童の話である。
授業が行われていた海は遠浅で、その日のは穏やかだった。岸からちょっとだけ離れたところで突如周りの女生徒が溺れ始めた。
すると自分の足が引っ張られた気がして、足元を見ると防災頭巾を被り、袴を履いた少女が自分の足を引っ張っているではないか。
他の女生徒の足にもそれらの少女が絡み付いているようで、足が付く遠浅の海で次々と溺れていった。
必死に泳いで岸に辿りついた彼女は難を逃れたがその後、海で見た亡霊に悩まされたという。
これは離岸流が発生したためだという説明がなされており、亡霊は恐怖のために見た幻覚とされるが・・・・
場所は×重県津市の三河原海岸という地で、以前に某「奇跡体験」番組でも取り上げられた。 今は遊泳禁止になってるとか。


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