黒部ダム

私が旅館のフロントをしていた時の話。

名古屋の建築関係の社長が昔、黒部ダムの工事に携わりそこでのお話をしてくれました。

当時、巨大ダムの建設にはかなりの人員が送り込まれていました。
当然、プロだけでは足りずに多くの日雇いの人員もいたとの事。

となると、トラブルも多く、ケンカの果てに殺人にまで発展してしまうケースもあり、夜中に建設中のダムに投げ込むなんて事があったらしい。

いなくなった人は日雇いなもんで、仕事のキツさから逃げ出した程度にしか思われずに朝、上からコンクリートのを流し込まれ完全犯罪。

ところが、何十年も立った現在その人間の脂が、表面に染み出して来ているとの事。

実際、あちらこちらに黒い染みが有りますよ…。
もっと怖いのが、転落した人を救出せずに…何で事も有るとの事………。


  にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ

0 件のコメント:

コメントを投稿