雄鹿戸トンネル

宮古市と下閉伊郡岩泉町の境界にまたがる雄鹿戸トンネルは、昭和10年に竣工された。

雄鹿戸トンネルが造られた押角峠は急勾配の険しい峠道で、トンネル開通工事が開始されるということを知った地元民達は歓喜したことであろう。

しかし、険しい峠にトンネルを造る工事は困難を極めた。


噂によると、朝鮮人に強制労働を強いたという話や人柱として生き埋めにされた者がいるといった話がある。

そのためか、雄鹿戸トンネルには前記の噂に関連した人々の幽霊が出るという。

また、そもそも険しい峠道だったため、道中に無念の死を遂げた者達もたくいるであろう。

雄鹿戸トンネルだけが心霊スポットというわけではなく、押角峠自体が幽霊の出没が多発する地帯なのかもしれない。

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