「赤いランドセル」

ある女の子がいました。

その子は三姉妹の末っ子でランドセルは長女のお古を使っていました

女の子は新しいのが欲しかったけどお母さんに言われて仕方なくお古を使い続けていました

ある日 女の子が道を歩いていると草むらの中に赤く光っているランドセルがみえました

だれのだろうと思って見てみましたが名前も書いてないし何も入っていません

その時 女の子はふと「このランドセルは神様からのプレゼントだ!!」と思いました

女の子はそれを持ち帰ってお母さんにバレないように部屋に隠しました

夜中に起きた女の子は「明日はこれを持っていこう」と思って中身をうつそうとランドセルを開けました

すると突然 ランドセルが動きだして女の子の足にすごい力で噛みついてきました

痛みと恐怖で声も出せずに女の子はそのままショックで気絶してしまいました

次の日 お母さんが部屋をみにいくと残っているのはひとつだけ

名前も書かれていない赤いランドセル‥‥‥

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