かつては峠道が国道299号線であったが、1982年(昭和57年)3月の正丸トンネル供用開始とともに国道はトンネルに変更された。
峠道は現在も通年通行可能であり完全舗装されているが、一部狭いところがあり、やや路面が荒れている。
センターラインとキャッツアイ(夜間標識用の鋲)が設置されている所もあるが、狭いカーブや路面状況が著しく悪い場合、軽自動車でもこれらをまたがないと通れない部分もある。
冬期は積雪等による路面凍結もある。
東側は国道299号正丸トンネル正丸側出口(正丸駅付近)、西側は県道53号線に接続する。峠からは奥武蔵の山々を望むことができる。峠には茶店がある。
頭文字Dの舞台ともなった峠だが整備がされていない為、今ではすっかり荒れ果ている。
朽ちた土産屋の廃墟や神社だけが残された峠道で多少不気味。
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