大菩薩峠
国中方面からは、萩原越や大菩薩越、青梅通とも称された。
『甲斐国志』に拠れば「大菩薩」の由来は複数あり、
源義光(新羅三郎)が峠越えの際に八幡大菩薩に祈念したとする説、あるいは上萩原の神部神社に由来するとする説が紹介されている。
中里介山の未完の大河小説『大菩薩峠』で広く知名度があり、1954年(昭和29年)には記念碑が立てられ、介山祭も開かれている。
大菩薩峠の中には、濃霧(霧)が発生する場所があると言われ、そこに迷い込むと脱出が困難になると言われている。
山梨県の東部山岳地域にあります、大菩薩峠。
ここも全国屈指の心霊スポットです。
登山家や写真家などが風光明媚なこの地を目指すそうですが、遭難して行方不明になった方も非常に多いとのこと。
峠に通じる山道を歩くうちに天候が急変、この世とは思えない猛烈な濃霧に一帯が覆われてしまい、気づけば大量のドクロが目の前に転がっていた、というのが大菩薩峠から生還した登山者の証言です。
自分の意思と逆に峠に惹かれるように山道を歩き進んでしまったそうで、登山者を引き込む見えない何かのチカラが働きやすいようで、これに引っ掛かると前述の怪奇現象に遭ってしまうらしいです。
物理的な気象予報ではこの峠の濃霧発生を把握することは困難のようです。
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