人穴富士講遺跡」通称「人穴」がある。
人穴は、富士講の開祖、長谷川角行が16世紀の末に修行を重ね、富士講を始めた場所であると伝えられている。
富士山麓では一番不思議な雰囲気の洞穴で、まつわる伝説も多い。
建任3年、源頼朝が仁田忠常(新田四郎)に人穴探検を命じたが、途中で家来の息が途絶えたといわれている。
昔から入ったら出てくることが出来ないという噂があり、なにか妖気に満ちたモノが棲みついているのだとか、洞穴内で撮影をすると必ず霊が写るそうだ。
なお、帰りには鳥居をくぐらないと女の霊をお持ち帰りすることになるという噂もある。
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