笑う自殺者


ある男が旅行先のホテルで夜景を撮影していると、偶然飛び降り自殺者を撮影してしまうが、

いくら待ってもパトカーや救急車がやってこない、

不審に思い下を見ると死体はなく、撮影したのは飛び降り自殺を続ける幽霊だった。

後日、そのフィルムを現像すると飛び降り自殺をした女が笑みを浮かべ、カメラを睨んでいた。

突然電話が掛かってきて窓の外を見るように言われ、

不審に思いつつも窓の外を見ると、飛び降りた女が笑いながら落ちていった。


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