トリンギットが鳥を模して作ったといわれるラトル。姿かたちが海竜に似ている。
トリンギット族と巨大サンダーバード
数あるインディアンの部族のうちトリンギット族には、このサンダーバードの巨大な羽の一枚が動くだけで轟音が雷鳴となり、まばたきひとつで稲妻が走ると信じられていたそうです。
古代のインディアン達には巨鳥サンダーバードは恐れとともに神聖な鳥とされていて、現存するトーテムポールなどにもその姿は残っています。
またインディアンたちの種族によってはこの世界の創造主ともいわれ崇められていました。
では、この巨鳥サンダーバードの正体は一体何なのでしょうか。
一説によれば約一万年前に絶滅した「テラトルニスコンドル」ではないかとも言われています。
「テラトルニスコンドル」とは猛禽類の一種でで翼長5mもあったそうです。
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