このサイトは隠されていて普通に検索しても行き着くことはできない。
このサイトの存在を知り、興味を持った男がいた。
何年もかかり男は「赤い部屋」へたどり着く方法を見つけた。
早速「赤い部屋」へと行ってると、
画面が一面真っ赤になり、白い文字でこう書かれていた。
赤い部屋へ入りますか?
はい いいえ
男は迷うことなく「はい」を押した。
画面から白い文字は消え、画面は赤一色になった。
じっと画面を見つめ数分待っても何の変化もない。
男は落胆、失望し画面から目をそらした。
すると部屋の壁が真っ赤にそまり無数の手形が付いていることに気付いた。
男は混乱し部屋を出ようよするが、腰が抜けて思うように動けない。
必死に逃げようとしながらも、部屋をきょろきょろと見渡すと
真っ赤な壁に小さな穴が開くのを見つけた。
男は引き付けられるようにその穴を覗いた。
穴の奥には目が…眼球が真っ赤な目がこちらを見ていた。
男は慌てて穴から目をそらし、壁から離れた。
すると、壁が壊れて手が伸びてきた。
その手は男の髪をつかみ壁へと引き寄せた。
男が必死に抵抗していると、さらに壁が崩れ、中から人間とは思えない何かが男をにらみつけ
こう叫んだ、
「あがいヘヤにハイリマスガァァア゛!?」


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