薗原湖
霊の種類は女性と言われていますが、霊の種類は女性だけではありません。
それに女性は自殺者ではないという説もあります。
地元の人の説では、かつて薗原ダムが造られるときに薗原村を湖の中に沈めることになりました。
しかし、お墓の移動する儀式の時に誤っていくつのお墓の移動儀式をしなかったのだそうです。
そのまま湖の中に取り残されたお墓の念が出てきているそうです。
それに薗原についての事はこれだけではありません。
現在、湖にかけられている薗原橋はダム完成の折に新設したものです。
実は湖の中に、旧薗原橋が未だに残っているのです。
この旧薗原橋については地元の人もよく覚えていて、谷間を吹き抜ける風に深い谷。
この二つが作用してよく人や馬や牛が深い深い谷底へと転落してしまったそうです。
そのため、薗原橋には馬や牛の蹄の足跡もします。
つまり牛や馬の霊もでるということです。
そして薗原では昔、薗原騒動という事件がおこっています。
詳しいことは地域により記述が曖昧なので確定は出来ません。
しかし、2人の武士、2人のつわもの(侍・兵士のような人)が共通していて、言い争いや喧噪が原因で激しい戦闘が発生し、大勢の人間が亡くなったそうです。
この戦闘は薗原橋の向こう側と居住区で行われました。
夜に薗原橋の向こう側に行くと白い人の形をしたものが無数に動き回っているという目撃例もあります。
次に挙げられるのは一番由々しき事柄です。
薗原湖は昔から殺人被害者の遺体が沈められてしまう場所としてあげられていました。
夏の干ばつの時に見つけられることは多々あります。
また、薗原は地理的な関係で瘴気があつまりやすく、人間の霊ではなく多くの者をひきつけるそうです。
しもよしこさんや大泉の母さんが来たときにコメントしていました。
特に大泉の母さんは「肝試しでこんなところに来る奴はバカだ。
よくこんな恐ろしいところに遊びで来られる。
命を捨てに来るようなものだよ。」といって帰られました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿