毒を体外に出すこと自体は応急処置として有効な手段であるが、
口による吸引を実施した場合、口腔内の雑菌による傷口の汚染や、救護者による毒の誤飲、さらには口腔内の粘膜や傷口などから毒が吸収される危険性があるため、推奨される手段ではない。
毒を体外に排出する際には、
傷口の周辺を圧迫し血液と共に毒を押し出したり、
専用の器具(または掃除機などの代用品)を使って毒を吸い出すのが望ましい。
ただし、これらの処置も患部に刺激を与え逆効果となる可能性が有るため、早急に専門家などにより適切な治療(血清の投与等)を行うことがもっとも望ましい。
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