MJ-12


ロズウェル事件に対処するためトルーマン大統領は MJ-12委員会を設置した。

アメリカ合衆国の政府高官や科学者など12人の専門家で構成されており、「世界を陰で操っている」とされる。

1984年にアマチュアのUFO専門家が「MJ-12の活動についての秘密文書」や、ハリー・トルーマン大統領の署名が入った手紙などを「発見」し、その後アメリカ国内で盛んに流布され、マスコミでも取り上げられブームとなった。

日本でも当時のオカルト番組や雑誌で特集された。

その後、「MJ-12に関する極秘文章」と称する書類がアメリカ各地で次々に「発見」され、現在までに数千ページも収集されている。

MJ-12が関係していると言われているもので有名なものは、

ケネディ、アポロ計画発表(1961年)
月にあるといわれたグレイの基地へ使者を派遣するための計画だったともいわれる。

ケネディ暗殺(1963年)
ケネディがグレイの存在を公表しようとしたためともいわれる。
先行する「MJ-12」文書を否定し、「マジョリティー12」を支持した人物らによって主張された。

アポロ13号燃料タンク爆発事故(1970年)
アポロ13号が燃料タンク爆発事故で、計画変更・帰還を余儀なくされた。
核爆弾で月のグレイの基地を破壊するのが目的だったが、グレイの妨害によって事故となり、これ依頼、月の基地への攻撃は断念されたといわれる。
しかし実際にはアポロ計画はアポロ17号まで継続されている。

映画「未知との遭遇」公開(1977年)
スティーヴン・スピルバーグが未知との遭遇を果たしアメリカ政府の協力の下、宇宙人の存在について、人類にショックを与えないように、予備情報を与える目的で作成された映画で、基本的には実話ともいわれる。
グレイとの、最初のコンタクトについて描いたもの。

映画「E.T.」公開(1982年)
人類がパニックを起こさないよう、「宇宙人は平和的である」との教育・イメージづくりのために作成されたといわれる。

テレビ映画「V ビジター・宇宙からの訪問者」(1983年)

チャレンジャー号爆発事故(1986年)
スペースシャトル・チャレンジャー爆発事故の直前、グレイは「封印は解かれた」との黙示録の言葉を述べていたといわれる。
タンクからの燃料漏れを意味すると思われる。

エクスカリバー開発・レプタリアンとの交渉(1989年)
米国が、地下基地破壊用の弾頭を開発。

また、グレイの駆逐について、凶暴な宇宙人とされる爬虫類型の宇宙人レプタリアン(へびの紋章を持つ)(ドラコニアン、もしくはレプティリアンとも呼ばれる)と交渉したが、拒絶される。

むしろ、太古の地球に存在したといわれるレプタリアンの一団は地球を支配するため、地球に接近中ともいわれる。

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