一打席で36球ファウルを打った打者はアウトになる、というもの(地域によって33球とも30球とも)。
昭和後期にはかなり広まっていた説であり、野球ルールを扱った書籍の多くにも
「そんなルールはない」
と明記されていた。
試合進行の円滑化のためのローカルルールが広がったものとの説が有力。
日本のプロ野球で1人の打者が一打席で投手に投げさせた最多投球数(注:「一打席での最多ファウルの記録」ではない)の記録は19球であり、
実際に当ルールが適用される状況はほとんど起こり得ないと考えられる(1947年(昭和22年)11月11日、太陽ロビンスの松井信勝が記録(その際の投手は金星スターズの重松道雄)。
うちファウルは13球で最後は四球を選んだ)。
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