平将門の首塚


東京のど真ん中と言える千代田区大手町のオフィス街に、かの有名な「平将門首塚」は存在する。

説明の余地すらない程に有名なこのスポットは多くの霊現象を起こしている。霊障事例を挙げれば、その昔この首塚の撤去作業を行った建築関係者は病や怪我を負い、時には死者まで出るという事もあったらしい。

しかも霊障はオフィス内にも及び、窓に面した格階の事務員は霊障と思える発病等の被害を出していると言われている。

平将門は、天慶三年二月十四日に壮絶な死を遂げ、京都七条河原にその首はさらされた。

その首は三ヶ月経っても変色せずに目を見開いていたと言われ、しかもある晩に胴体を求め怒りの声をあげながら東の空を目指したという。

そして平将門の首が力尽き落下した場所が現在の首塚だと言われているそうだ。

しかしこれは伝説であり、実際は将門の家臣がある晩に首を奪い返し、国元に向かう途中に病に掛かり息を引き取り、それを哀れんだ人々がこの地(現在の首塚)に埋葬したのが事実と言われている。

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