1947年(昭和22年)6月の近畿日本鉄道と南海電気鉄道の分離分割に伴い、保有球団の「グレートリング」も改称することになった。
南海の社章が「速さ」を表す「羽の生えた車輪」であることにちなみ「鳥の名前」とすることがまず決まり、コンドルが有力候補になった。
しかし当時の球団代表であった松浦竹松が見事な禿頭で「ハゲタカはまずい」となり、同じ鳥である「ホークス」に決まった、というもの。
ダイエーホークスがソフトバンクに買収された際に、この
「南海コンドルズ」
をふまえてかソフトバンク社長の孫正義(彼も頭髪が薄い)が「コンドルズに変えることも検討したが……」とジョークを飛ばした。
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