消えた運転手

夜、うら寂しい墓地のあたりでタクシーが一人の女を乗せる。

乗せた女が途中で消えたという同僚の話を思い出し、

恐怖に駆られた運転手が車を停め、ある家に駆け込む。

しかし、困ったのは客の女。いつまでも戻ってこないので、その家を訪ねると線香臭い。

家は運転手の自宅で本人の葬儀中だった。
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