足売りばあさん


大きな風呂敷包みを背負い、下校路などに出現する。

通りかかる者に「足いらんかえ?」と尋ね、「いいえ」と答えれば、怪力で足をもぎ取られ、

「はい」と答えれば、余分な足を1本付けられる、という。

「はい」「いいえ」どちらの返答でも不幸な結末を迎えることになり、唯一助かる方法は

「私はいらないので、○○のところへ行ってください」

と答えることだという。荷車を引きながら、学校の4階のトイレなどに出現するという説もある。

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