関山峠
関山峠(せきやまとうげ)は、宮城県と山形県とを結ぶ峠。
国道48号線が通っており、笹谷トンネル・山形自動車道が開通するまでは仙台市と山形市を結ぶ最短ルートとして活用されていた。
現在も仙台市と山形県天童市以北との最短ルートとして使われている他、無料で道路の状態が良いため、物流のメインルートになっている。
近年山形側のカーブ区間が改良され、走りやすい道路となった。
県境には関山トンネルが通る。現道が開通する以前は旧関山トンネルが存在した。
旧道では交通事故が多発する難所で、死者の心霊現象も噂された。
旧道は現・関山トンネルの開通により閉鎖され、現在は通行不可能である。
以下、噂される話。
・旧トンネル入り口付近に母子連れが現れ、峠の先まで乗せて欲しい、という。
親切心から乗せてあげてしばらくすると、いつの間にかいなくなっているという。
過去、テレビの心霊番組でも取り上げられたらしい。
・白い車に乗っていると、女性の幽霊に会うらしい。
この幽霊は新道の方にも出るとか。
・新道のトンネル入り口(山形側)にある電話ボックスの前にたたずむ
女性の幽霊がいるらしい。
なお、旧道でカーブを曲がりきれず、落下して亡くなった一家がいたそうだ。
ただ、この家族には生まれたばかりの赤ん坊がおり、この子供だけは体に障害があったために自宅で留守番していたとのこと。
この子供は不憫に思った近くの家庭に引き取られたが、亡くなった母親は子供を心配し、峠付近で車をひろっては家に帰ろうとしている…らしい。
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