耳から白い糸


ある女性が家で耳にピアスの穴を開けようとしていた。

その女性には姉がいて、ピアスを付けていたので、
それに憧れていたからだ。

鏡を見ながら、自分で自分の耳に穴を開けた。

すると、開けた穴から少量の血と一緒に、白い糸のようなものが
飛び出していた。

その糸を引っ張った瞬間、目の前が真っ暗になった。

女性は「誰?電気を消したのは?」と言ったが、
姉は「誰も電気なんか消してないわよ」と答えた。

耳から出た白い糸は、視神経だったため、引っ張り出した
瞬間にその女性は失明してしまったのだ。

この話は、実際に耳たぶには視神経は通っていないため、学校などでピアスの危険性について説明するために広まった都市伝説の一つ。

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